秘伝“日本画”テクニック 第三回 ドーサ加減を知る
日本画の技法は師から弟子へ口伝によって継承されてきました。本講座では、口伝でしか伝えられてこなかった古の技法と、膠研究の中から見出した最新の技法も交えながら、普通では知り得ない秘伝の技法を学んでいきます。
今回は、日本画においては作品を描くための和紙や絹には昔から作家自らが支持体や描き方に合わせドーサ(滲み止)の加減を調節してきました。この講座では膠の種類、引き方、温度、支持体の素材など様々な条件下でのドーサ引きを行い、ドーサ加減による表現上の効果を学びます。
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