古美術の修復から蒔絵、金継ぎ、漆の新感覚アートまで、幅広く手掛ける漆アーティストの江藤雄造さん。
兵庫工芸展の大賞をはじめ、数々の賞に輝く注目の実力派です。
兵庫県で行われている江藤さんの金継ぎ教室は予約がすぐに埋まってしまうほどの盛況ぶり。
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶器を漆で修復する伝統技術です。漆の魅力を知るきっかけに。
かけてしまった物に自分らしさを付け加え、一生使うものへと金継ぎでよみがえらせてみませんか? 作品は当日お持ち帰れます。
イベントの前後は「天王洲」にて鉄板焼きをご堪能いただけます。
「江藤漆美術工芸」代表
江藤 雄造
2001年 兵庫県龍野実業高校デザイン科 卒業
2004年〜 姫路市「名古山仏舎利塔」の修復に携わる。
2012年 香川漆芸研究所 研究院 入所
2012年〜 関西を中心にギャラリー・美術館などで個展、グループ展に出品
イタリア「ミラノ・サローネ」、ドバイ、
フランスのアートフェア出展。
2013年 香川漆芸研究所 研究院 卒業
日本工芸会研究会員、兵庫県工芸作家協会会員、
父江藤國雄に師事
学生の頃から漆芸に従事し各地重要文化財などの修復に携わる。
国指定重要文化財 兵庫県「相楽園 船屋形」、
重要文化財 岐阜県「南宮大社」
重要文化財 奈良県「長谷寺」「春日大社」
埼玉県「三峯神社」京都府「南禅寺」などの修復。
2014年 日本伝統工芸近畿展「新人奨励賞」 兵庫工芸展・公募の部「大賞」
2015年 播磨工芸ビエンナーレ「播磨工芸会賞」
2016年 第34回黒川録郎賞
2018年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2018 兵庫県代表に選出。
2020年 芸術文化奨励賞
2021年 銀座三越ギャラリー 個展