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2023.10.14
<エリマネNEWS>目黒川河口での船舶の安全航行に関する交流会に参加しました

2023年10月14(土)、一般社団法人エリアマネジメントTENNOZ(以下「当エリマネ」)代表理事が会長を務める「品川浦・天王洲地区運河ルネッサンス協議会(以下「当協議会」)」によって、船舶の安全航行に関する体験会が開催され、当エリマネ事務局が参加しました。

天王洲アイルでは、目黒川や運河に囲まれた水辺の景観だけでなく、天王洲運河を行き交う屋形船や平船による目黒川の花見クルーズなど、水上の景観も魅力の一つとなっています。一方で、南対岸に東品川海上公園船着場が昨年4月にオープンし、SUPやカヌーなどの非動力船で水上レジャーを楽しむ姿も多く見かけるようになりましたが、これは、事業者による動力船と、免許不要のSUP等の非動力船が同一水面を共有する場面が増えることを意味し、今後は双方の安全のためさらなる注意が必要となってきます。

当協議会でも、従来から安全航行についての協議を重ね、啓発パンフレットなどを発行してまいりましたが、今回、動力船と非動力船の双方に実際に集まっていただき、お互いの視線/視点の差を実感する交流会を企画しました。当日は、非動力船利用者には動力船の操舵室に立ってもらう、動力船事業者には非動力船を体験してもらう、等実地の体験を踏まえ感想や意見を述べあいました。

実地体験後・水に直に親しめるSUPに楽しさと共に操船の原点を見た。
・舟運で事業を営んでいる方の安全に関する責任の重さが良くわかった。
・お互いの思いや立場を理解し合えたと思う。
・災害時の協力体制なども構築できないか。
・今後は今回の実体験を踏まえた安全な「ゾーニング」やルール設定の協議に進めたい。

といった活発な意見交換が行われ、最後は全員で集合写真を撮って散会となりました。

運河ルネサンス活動をはじめ近隣団体と関係の深いエリアマネジメントTENNOZとしても、地域各団体の交流と相互理解の架け橋の役割も担うべく取り組んでまいります

<一般社団法人エリアマネジメントTENNOZ>
地区内の主要なまちづくり団体と企業を包括する組織であり、天王洲地区のまちづくり全般を担うエリアマネジメント組織。

https://tennoz_am.jp

<品川浦・天王洲地区運河ルネッサンス協議会>
東京都「運河ルネサンス」に基づき2016年に設立(指定第1号)された、水辺の観光振興や魅力向上、賑わいの創出等を目的とする任意団体。当協議会には当エリマネの他品川浦および天王洲近隣の13の企業/団体が参加している。
各地区の計画・取組|観光レジャー|東京都港湾局公式ホームページ (tokyo.lg.jp)

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