11/3(金、祝)-4(土)の2日間にわたり、エリアマネジメントTENNOZ(以下「当エリマネ」)主催による社会実験イベント「TENNOZ PLACE 2023 AUTUMN」を開催しました。今回も天王洲・キャナルサイド活性化協会による「キャナルフェス」との連動企画として開催し、多くの方々に来場いただきました。

本年4月、7月に続き3回目となる今回は、エリア内の回遊性を高める試みとして域内店舗有志のご協力をいただきスタンプラリーを実施、また、その一方で落ち着いてくつろげる場の提案として日大理工学部殿のご協力による「水辺テーブル」を設置するなど、過去のイベントで得た知見をさらに磨き上げる取り組みを行いました。その他、今や恒例コンテンツとなった「縁日」「カブクワ」等に加え、占いマルシェなど新しいコンテンツも加わり、エリアのさらなる賑わいと楽しみの創造に努めました。

また、品川区殿のご協力をいただき、3日には道路空間を活用した「エアバドミントン」の開催、4日には大井競馬場から人気者のミニチュアホースがやってくるなど、大人も子供も楽しめる空間づくりにも取り組みました。

なお、今回はお隣の東京海洋大学の「海鷹祭」と時期が重なったこともあり、当エリマネと海鷹祭実行委員会が連携し、海鷹祭のスタンプラリーに天王洲ピア(桟橋)を加えることで天王洲運河を挟んだ両者のイベントをつなぐ試みも行いました。こうした取り組みを通じて近隣団体との連携もさらに深めていきたいと考えています。

イベントの運営にあたっては、ボランティアの皆さんにもご協力いただきました。地域のつながり、子供たちの新しい居場所づくりの観点からも、ボランティアの皆さんのご協力はとても有意義なものであったと思います。皆さんありがとうございました。

エリアマネジメントTENNOZでは、こうした取り組みを通じて、天王洲アイルの可能性を引き出し、エリア内のビル、テナント、就業者の皆さんは勿論、近隣の住民の皆さんにも気軽に立ち寄っていただける公共空間づくりに取り組んでまいります。

→品川区「しながわ写真ニュース」にも
当イベントの記事が掲載されています。是非ご覧ください。

＜一般社団法人エリアマネジメントTENNOZ＞
地区内の主要なまちづくり団体と企業を包括する組織であり、天王洲地区のまちづくり全般を担うエリアマネジメント組織。
https://tennoz_am.jp

＜水とみどりの天王洲エリアプラットフォーム＞
国土交通省補助金事業「官民連携まちなか再生推進事業」を推進するためにエリアマネジメントTENNOZと品川区とで構成する組織。
https://tennoz-apf.com/