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2023.10.30〜11.24
石川充宏作品展 -鍛金を歩んだ50年-

天井の高い近代的なビジネスホール天王洲セントラルタワー・アートホール1Fで開催します。

大学の授業で鍛金に出会い、以来50有余年愚直に制作を続けてきた足跡の展示です。

鍛金は本来、金属の板材や棒材を叩いたり接合したりして実用品を作る分野でした。

学生時代は覚えたてのガス溶接で鉄を扱い、その後は銅や真鍮を接合することでオブジェを制作するようになりました。

金属は酸化して黒くなりがちです。色漆を焼き付ける。銅や真鍮の表面に錫を流す。

色々なことにチャレンジしながら、金属の表現に工夫を重ねてきました。

現在の造形テーマは、一貫して女性像をデフォルメしてトルソ表現しています。

多くの作品はエジプトの彫像をイメージして造形していましたが、最近は静かに動くフォルムを中心に制作しています。

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<会 期>

2023年 10 月 30 日(月)〜 11 月 24 日(金)

 Open 8:30〜20:00(最終日16:00まで)

  *入場無料

  *土・日・祝日休館

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鍛金工芸アーティスト

石川 充宏

<略歴>

1944 神奈川県小田原市に生まれる

1969 東京芸術大学卒業 サロン・ド・プランタン賞

1979 第9回日本現代工芸美術展入選(以後毎年出品)

1971 東京芸術大学大学院美術研究科修了(鍛金専攻)

1972 第4回日展第4科工芸美術部門入選(以後毎年出品)

1977 日本金属造型作家展(銀座和光ホール、以後7回出品)

1983 独日金属造型作家展(ハンブルグ)、

           葛城工芸美術展(~94毎年出品)

1984 現代のユーモア(埼玉県立近代美術館))

1988 日本金属美術作品展(北京、上海)、

            今日の金属造型(西ドイツ)

1993 拡大する鍛金-三井安蘇夫とその後継者たち-

          (栃木県立美術館)、

           第25回日展特選

1996 Art Metal of Japan

          (National Ornamental

            Metal Museum Memphis,TN.)

 1998 Third International Conference

            on Contemporary Cast Iron Art

            (Johnson Atelier Mercerville,NJ.)

 1999 朝日現代クラフト展招待出品

           (阪急百貨店 大阪・東京)

2006 富士フィルム先進コア研究所モニュマン制作

2011 放送大学特別講義「広がる工芸の世界」制作

個展

みゆき画廊、コージースペース、高知大丸、Sin、ギャラリ木、

アトリエ倫加、 銀座和光ホール、ほのまる など

著書

1978 「鍛金の実際」共著(美術出版社)、

1982 「金属の工作工芸」単著(開隆堂出版株式会社)

現在:現代工芸美術家協会理事、日展特別会員、

          現代工芸四国会顧問、高知大学名誉教授

 

<協力>

中川特殊鋼株式会社

天王洲セントラルタワー・アートホール
〒140-0002
東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー1F
[お問い合わせ]
TEL:03-5462-8811(代表)
開館時間: 8:30〜20:00(土・日・祝日休館)
入場無料
[ACCESS]
東京モノレール「天王洲アイル」駅の中央口、
りんかい線「天王洲アイル」駅のB出口より、
スカイウォークで直結。
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